「自己欺瞞の違和感」

こんにちは!
東北カフェ会☕️の管理人のオヤマです。

今回は、カフェ会☕️つーしん9月号(2025年版)の文章を考えていたときにピンときた思い出話を、そのまま綴ってみようと思います。

僕自身が暗黒期と呼んでいる「生き方がブレブレだった頃」の話です。当時を振り返ると正直、恥ずかしさや痛みも伴いますが、それでも今につながる大切な気づきが隠れていました。

この記事が、今まさに模索している誰かの背中を、ほんの少しでも押せるような余韻を残せたらうれしいです。

目次

【今、思う。】vol.15「自己欺瞞の違和感」

2017年8月。福岡で起業したばかりの僕は、外から見れば“キラキラ”をまとった若手起業家でした。

蛍光色のネクタイ、オーダーメイドのスーツ、アメックスのゴールドカード、扱っている商品に対しての絶対的な自信──。

「なんでもできる!自由を謳歌するぞ!」と張り切ってはいたけれど、1〜2週間もすれば金色のメッキは剥がれていきました。

「大きく見せなければ人がついてこない…」「自分は成功を売る代理人だ…」「次こそはうまくいく…」

そんな言葉を心に貼りつけ、売上ゼロのまま“取り繕った自分”を演じ続け、不安や焦り、無力感、情けない現実は見て見ぬフリ。

そんなチグハグな僕にメンターさんは問いかけました。

――「キミはいったい何が欲しいの?」

その瞬間、取り繕った自分を突き破るように出た言葉は

――「感情が欲しいです。」という一言。

今、思う。

――あの瞬間が“自己欺瞞の違和感”に初めて触れたターニングポイントでした。

その後、悪夢のような起業生活を3ヶ月で見切りをつけ、野良犬のようにボロボロになった僕は、2018年1月に鹿児島カフェ会☕️を立ち上げました。

無条件に背中を押してくれるカフェラーさんとの出会い、自分の人生における「正解」を選択し続けるスキルを伝授してくれたメンターさんの存在。
応援してくれる方々のサポートがあったからこそ自己欺瞞という“小さな箱”を抜け出し、ようやく“感情を抱きしめて生きる自分”にたどり着けました。

今の家庭も、心地よい日々も、鹿児島カフェ会☕️がなければ存在しなかった。
自己欺瞞からの脱出は一人ではできない。

ーー出会いが重なり、支え合いの輪が広がっていくことで、はじめて扉が開くのだと知りました。

だからこそ、カフェ会☕️を続けてこれた。

ーーひとつひとつの“出会い・発見”が必要なピースとして積み重なった結果が“今”なのだと思います。

そして最後に。

ーー日々、カフェ会☕️に足を運んでくださるカフェラーさんへ。

あなたの存在があるからこそ、今の僕がいます。
自己欺瞞から抜け出し、心地よい日々を迎えられているのは、間違いなく皆様のおかげさまです。
これからも、感情を抱きしめながら、あなたと一緒にカフェ会☕️という名のコミュニティを育てていきたいです。

いつもありがとうございます。

最後に…

もし今回のブログを通して、管理人・オヤマの視点に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひ東北カフェ会☕️で、直接お話しできる機会があれば嬉しいです。

あなたの“今、思うこと”も、よければ教えてくださいね✨

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

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